わたしたちの歴史
「美濃を征する者は、天下を征する。」と言われるほど、日本の歴史に大きくかかわってきたわたしたちの郷土。そして、わたしたちのすぐそばによこたわり、400年以上の永きにわたり沈黙を保ち続けてきた大桑城下町遺跡。この遺跡の謎を解き明かすことは、日本の歴史をより明らかにしていくことと無関係ではありません。
天下統一を果たした織田信長がやってくる以前の美濃の国に、大桑の地に、山県の地に、いったい何がおきていたのか。土岐氏をはじめとする美濃の国の人々はどんな理想のもとに何をめざしていたのでしょうか。
身近にありつつも、あまり知らずに過ごしてきたわたしたち。
しかし、足もとに目を向けることで、遺跡は400年以上の時を超えて、城下町があった戦国時代の大桑にわたしたちをタイムワープさせてくれました。わたしたちの歴史は、少しずつですが、再びわたしたちの前によみがえろうとしているのです。
調査によってよみがえってくる大桑の歴史、それはこの美濃という地域に生きる私たち自身の歴史でもあります。
山県市では今後もこの遺産の発掘を通して、少しづつ少しづつ、わたしたち自身の歴史に迫っていきたいと考えています。
調査・事業に関係して、温かいご理解とご助言とご参加・ご協力を頂いたすべての皆様に感謝いたします。
調査・監修 教育委員会